ワールドカップ2007と比較して

日本男子バレーは、最終予選の段階で、16年ぶりにオリンピック出場の切符を手にしました。


しかし、みなさんは、昨年のワールドカップ2007の試合を、覚えているでしょうか?
昨年の2007年11月から行われた、12チームでのワールドカップ。
北京オリンピックの出場枠もかかる大切な大会です。


ワールドカップというのは、バレーボール界においては、オリンピックや世界選手権とならぶ、三大大会のひとつです。
そしてオリンピックの出場権を争うということから、オリンピック開催の前年に行われます。


そのワールドカップにおいては、日本は9位でしたね。
ワールドカップの結果は、1位がブラジル、2位がロシア、3位がブルガリアで、この3カ国がオリンピック出場の切符を早々と手に入れました。


その強さときたら、本当に圧倒的でした。
日本以外の試合で、1位と2位の戦いであったブラジルとロシア戦などは、バレーボールという球技のすごさを、まざまざと見せつけられた試合でしたね。


ブラジルとアメリカ戦も、見応えがありました。
そんな中で、日本はブラジルから1セットはとったものの、日本のチームはうまく機能しきれていないように感じました。


ワールドカップで、日本のチームには何が足りなかったのか。
スーパーエースの山本選手が、肩痛を押してがんばりを見せたが、「ここぞ」というときにしっかり決められるエースが、このときにはいないように感じられました。


今後の課題としては、サーブレシーブの強化も考えなくてはならないでしょう。
ここから崩れることが多く、リズムに乗り切れなかったように感じました。


その点と比較して今回の最終予選も、山本選手ががんばったけれども、個人的には越川選手は少し物足りないのを感じました。
越川選手は清水選手とともに、これからの男子バレーを背負うエースとなるべき存在なのですから、8月の北京ではエースとしての踏ん張りを期待したいです。


サーブレシーブについては、うまく連携は取れているかと思いました。しかし、やはり課題はいくつか残りましたね。
その穴埋めをしっかりして、北京オリンピックの舞台へ立ってほしいものです。